桐下駄は夏涼しく、冬は温かい肌触りです。柾目(まっすぐに通った木目)のよく締まった白木の桐下駄は最高とされ、昔から外出用として履かれて来ました。ところが最近は車の時代になり、着物も着なくなったりして、下駄の需要もめっきり減りました。(昭和30年代前半が全盛期)
「勤めから帰ったら、ちょっと気分を変えてさ、何も着物を着なくたっていいんだよ。気楽な格好でね、桐下駄なんかを引っ掛けて、夕涼みに散歩をしたり、庭へ出て植木に水をやったりする生活もいいと思うがねえ」
忙しさに追い立てられる生活の中でも、心にゆとりを持って、日本の伝統文化ともいえる下駄を大いに履いてもらいたい。山岸さんの桐下駄作りにはそんな願いが込められています。

横倉桐下駄振興会
代 表 山岸 忠治
住 所 長野県 下水内郡
栄村 大字 北信 27番地1
電 話 0269-87-2002