旧制高校のエッセンスは寮生活の中にこそある、と言っても過言ではないでしょう。通学可能圏の学生の割合がごくわずかだった松高の場合、「松高生」≒「思誠寮生」。 多感なこの時期、3年間寝食を共にするのだから、入寮する側も、迎える側もそれなりの手順を踏む必要があるのだろう。 寮内は完全な自治。左の写真では、入寮希望の学生が宣誓書に記入している。 右側は正装した寮の役員。もちろん、PTAはいない。

右の写真は、入寮のセレモニー。正式なものの他にも様々な形での、先輩たちの歓迎の意の表明があったという。
喜びや悩み, やがて金欠や空腹までをも共有することになる、「花の」寮生活がこれから始まる。
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