古今雛


江戸時代後期の代表的な雛。

京都の貴族たちが有職(天皇や貴族の衣装やくらしのきまり)を正しく守って作らせた 有職雛の影響を受けています。

写実的な顔の美しさときらびやかな衣装が特徴。

このころから目にガラスや水晶をいれるようになりました。

高さが10cmにも満たない芥子雛もあります。

●男雛・・・・束帯に似た装束

●女雛・・・・五衣、唐衣に似た装束。時代が下がるに連れ衣の袖が長く伸びる


江戸後期の二の丸騒動の功績で新しく
召し出しとなった六角家の雛
顔は享保雛風だが女雛の五衣の袖が膨
らむなど古今雛風でもある
高島藩士。九代藩主忠誠の側室として
上がった女に対して与えられた雛
諏訪上社五神宮の一人、権祝家の雛。
女雛は袖の装飾が目立つ



◆前のページに戻る