
諏訪湖オルゴール博物館
奏鳴館
◆オルゴールの歴史について 学芸員 永島ともえ が ご案内いたします。 ◆ <第1回目> シリンダー・オルゴールの 誕生について・・・・・・
オルゴールの起源は、中世ヨーロッパで流行したカリヨンといわれています。カリヨンとは、音の異なる複数の鐘でメロディーを奏で、町中に時を知らせていたものです。 後にこのカリヨンを置時計や懐中時計に組み込むために、鐘の代わり1796年に考案されたのが櫛歯(くしば)です。これはスイス(ジュネーブ)の時計職人アントワーヌ・ファープルの発明と言われいます。これがオルゴール誕生の第一歩です。 時計の産地スイスの山間部では、懐中時計はもとより、指輪やブローチなどの装飾品・小物等に、その櫛歯の装置を組み込むことを考えました。その後、それらは大流行し、スイスは一躍シリンダー・オルゴールの産地となっていったのです。