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市田柿は約600年前から伊那谷に多く見られた在来の渋柿で、昭和20年代に干柿として商品化しました。今では、長野県を代表する干柿です。
100〜120グラム程度の小さな果実ですが、糖度が高く、肉質が緻密なので干柿に最適なのです。皮をむき糸で吊し、天然乾燥すると美しいレンガ色に仕上がり、極上の干柿となります。干柿は食物繊維が豊富な食品として注目されています。 干柿は、大別すると「アンポ柿」(乾燥歩合50%程度)と「コロ柿」(同25%程度)に区分され、市田柿はコロ柿に属します。 軒先につるされた乾燥風景「柿すだれ」は伊那谷の秋の風物詩です。 最近では、自動皮むき機の導入や火力乾燥の導入による生産拡大を進めています。 |
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| 干柿の表面には白い粉が付いています。 これは、渋柿の皮を剥いて果実が干しあがり、揉んで弾力があるときに取り込み、干し箱に並べて貯蔵すると出てきます。 この粉はカビではなく、干柿の表面からにじみ出た糖分で、主としてブドウ糖です。 干柿はビタミンA、C、ミネラルが多く含まれ、非常に栄養価の高い健康的な食べ物です。 |
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