木曽川の渓流に、幾重にも層をなした花崗岩が連なる寝覚めの床は、景勝地として広くその名を知られる木曽街道きっての渓谷の名勝です。
花崗岩は、木曽川の水流によって不思議な形に侵食され、中には屏風岩、畳岩、烏帽子岩などという呼び名をもつ岩もあります。

ここにはまた、龍宮城から、現世に戻った浦島太郎が、帰るところを探して諸国をさまよううちに、いつしかたどり着いた場所で、そこで岩の上に座り、 毎日つりをしていた太郎が、龍宮のお土産の玉手箱を開いた場所といわれる、浦島太郎の伝説があり、寝覚めの床といわれる土地の由来でもあります。

寝覚めの床の岩の上には、「浦島堂」が立てられいて岸から岩を乗り越えていくことができます。

また、浦島太郎が、龍宮より持ち帰った弁財天の尊像を納めたことに端を発して立てられた寺が、臨川寺だといわれいてここには、浦島太郎のつり道具も大切に保管されています。 寝覚めの床の岸には、浦島太郎にちなんで「時」をテーマにした寝覚めの床美術公園が有り、日時計のモニュメントや各種彫刻が展示されています。



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