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庭の儀 |
- [乱 声]
- 御参宮の終わるころから、見物の人々が庁屋の壁を巻などの棒でたたきながら。口々に「ランジョウ、ランジョウ」と叫びます。
- [松明点火]
- 午前1時ごろ、外では大松明に点火し、いよいよこの火の下で庭の芸能が始まります。
- [庭開き]
- ササラが松明付近で9回駆け回ります。
- [面開き]
- さいほうが庁屋に入り、面箱から面を出し、面棚に並べます
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面の種類 |
- [幸 法](さいほう)
- 柔和な面形をいただいた神様。
- [茂登喜](もどき)
- 幸法と対象的にきつい面をかぶって出てきます。
- [競 馬](きょうまん)
- 馬の頭を馬形と呼びます。
- [お 牛]
- 宮司の役です。
- [ 翁 ]
- 若者の面の息子と、老人の面を付けた親翁が、猿楽風な狂言をします。
- [神 婆](かんば)
- 君の舞ともいう。
- [天 狗](鬼)
- 鬼舞ともいいます。
- [八 幡]
- 田畑の害を押し鎮める意図から出た芸。
- [しずめ]
- 獅子を鎮めます。
- [鍛 冶]
- 鍛冶屋の親方と弟子が境内を駆け回ります。
- [田遊び]
- その年の豊年の予祝を言い立ての形で祈り上げます。
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