1月14日

凍てつく境内の庭。
板壁を激しくたたく音と、「ランジョウ、ランジョウ」の叫び。
大松明に火がともり。仮面をつけた神々の出現。
唱え言や舞は、古代の祭りの神人交歓の情景をとどめる。
新野の雪まつりは日本芸能のルーツを今に伝える。


雪まつり〜重要無形民族文化財〜
庭の儀
[乱 声]
御参宮の終わるころから、見物の人々が庁屋の壁を巻などの棒でたたきながら。口々に「ランジョウ、ランジョウ」と叫びます。
[松明点火]
午前1時ごろ、外では大松明に点火し、いよいよこの火の下で庭の芸能が始まります。
[庭開き]
ササラが松明付近で9回駆け回ります。
[面開き]
さいほうが庁屋に入り、面箱から面を出し、面棚に並べます
面の種類
[幸 法](さいほう)
柔和な面形をいただいた神様。
[茂登喜](もどき)
幸法と対象的にきつい面をかぶって出てきます。
[競 馬](きょうまん)
馬の頭を馬形と呼びます。
[お 牛]
宮司の役です。
[ 翁 ]
若者の面の息子と、老人の面を付けた親翁が、猿楽風な狂言をします。
[神 婆](かんば)
君の舞ともいう。
[天 狗](鬼)
鬼舞ともいいます。
[八 幡]
田畑の害を押し鎮める意図から出た芸。
[しずめ]
獅子を鎮めます。
[鍛 冶]
鍛冶屋の親方と弟子が境内を駆け回ります。
[田遊び]
その年の豊年の予祝を言い立ての形で祈り上げます。
資料提供:阿南町役場


いいまち長野へ 自然・文化・伝統TOPへ